僕がフリーターだった頃のお話し①
2022年2月。お店の開業から約4年半。
偉そうにバイトの子達に指導する立場となった今、『自分がアルバイトだった頃ってどうだったんだろう?』なんて思い返してみました。
僕の初めてのアルバイトは高校1年の9月。
近所のガソリンスタンドに1個上の先輩誘われて面接に行ったのです。
その当時は『履歴書』って何?というくらいのレベル。
何せ、働くという事もわからないし、この間まで中学生だった訳ですから、社会との関わり方もわからないヨチヨチの子供でした。
その頃の僕は学校のクラスにうまく馴染めず、絶賛コミュ障発動中。
※別にいじめられていたわけでは無い。このコミュ障はかなり後を引くことになる。
そんな僕が接客業でアルバイトをするというのだから、驚きです。
とにかく面接へ行き、紹介という事もあり採用してしてもらったのです。
当時の時給は700円〜750円くらいだったかな?
僕の働きっぷりと言ったら、それはそれはひどいものだったと思います。
周りは当然自分よりも年上、お客さんも年上。自分のコミュニティとは全く別の環境でした。おまけにコミュ障な訳ですから『いらっしゃいませ』も言えないし、お客さんと会話なんてもってのほか。。
『一体何をしに行ってるんだ!?』と当時の自分に言ってやりたいです。
遅刻や欠勤も日常茶飯事。今考えるとホントに恥ずかしくなるくらい酷いもんです。
そんな当時の自分のことを振り返ると、今ウチで働いてくれている子たちは
『なんて素晴らしいんだ!』と思う訳です。
当然若さ故の甘えみたいなものはありますが、当時の自分に比べれば、素晴らしいとしか言いようがないのです。
僕がもし調子に乗りそうだった時は、『お前なんて全然大した事ないぞ』なんて戒めるための、失敗の記憶として思い出すことにしています。
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