僕がフリーターだった頃の話⑤

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アルバイトでもノルマがあった

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生まれて初めてのバイトが、ガソリンスタンドでした。

そこでは、アルバイトの僕たちにもノルマがありました。

どんなノルマかというと、単純に販売実績のノルマです。

それはガソリンや軽油の販売ではなく、オイル交換や洗車をはじめ、タイヤ交換などの作業の売り上げを月単位で決められていたのです。


そこで僕は商売の基本を学んだと思っています。

◆売上-原価(材料費)=粗利益


起業はこの粗利益から、税金を払ったり給与を払ったり、その他諸々の維持費を支払ったりするわけですが、高校1年生の時にこれを学べたのは非常にラッキーだったと思います。


あらゆる企業はこの粗利益が無いとつぶれてしまいます。

例え【売上】がいくら良くても、利益が出なければあっという間に倒産に追い込まれます。


僕が言われていたのは、燃料(ガソリンや軽油・灯油)はほとんど利益が出ない商品で、

その他の商品や作業でお店を回しているという事でした。

だから、『自分の給料分くらいは自分で稼げ』という事を教育された訳です。


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他の会社ではこれが意識されていなかった・・・

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僕が後に他の企業に就職した時、この『粗利』という事が全く意識されていなかったことに大変驚きました。

『売上』のみを追い求め、『粗利益』は度外視。


社内全体でそのことが教育されていないばかりに、いつまでたっても給料も上がらず、ボーナスも出ずギスギスしていたような気がします。

そのこと国のせいにしたりしている事も目にしましたが、結局は【商い】の基本を理解していない【知識不足】がすべての原因だと思いました。


【知識不足】は時に、自分自身も家族も他人も傷つけます。


誰よりも人に優しくいる為には、常に【学び続ける】こと本当に大切だと思います。




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